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こどもの歯のおはなし・よく噛んで唾液の分泌を促そう

唾液にはさまざまな作用があります。
食べかすを洗い流してくれる自浄作用殺菌作用再石灰化作用、 酸性に傾いた口の中を中性に戻す緩衝作用など、虫歯予防になる働きがあります。
そのため、唾液が多いほうが虫歯になりにくいといわれているのです。

唾液を分泌するためには、よく噛むことが大切です。最近では、子どもにもドライマウスが増えています。
ドライマウスが気になる場合は、よく噛むこと、こまめに水分補給をすること、口呼吸になっていないかをチェックしましょう。
唾液が少ないと虫歯リスクも高まるため、定期検診で口の中をチェックしてもらうことも大切です。