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こどもの歯のおはなし・虫歯が大きいと銀歯になる?
乳歯の虫歯治療を行う際に、銀歯に抵抗がある保護者の方は少なくありません。
確かに銀歯になると見た目も気になるものです。
虫歯治療では、レジンと呼ばれる白い歯科用プラスチックで詰めることが多くあります。
ただし、すべての虫歯がこのレジンで対応できるわけではありません。
虫歯が大きいとレジンでは強度が保てないため、欠ける可能性も出てきます。
そのため、大きい虫歯や神経をとった後は乳歯冠と呼ばれる既成冠が必要になることが多いでしょう。
一度銀歯になるほどの大きな虫歯になってしまうと、元には戻せません。しかし、他の歯が同じようにならないよう予防することは可能です。
お子さまの虫歯治療で気になることがあれば、まずはかかりつけの歯科医院で相談してみましょう。