ブログ

こんな時どんな治療をする?「初期虫歯の治療」

初期虫歯とは、専門用語で C0〜C1 と呼ばれ、虫歯になる一歩手前や虫歯になって間もない頃の状態を意味します。

C0 は虫歯になる一歩手前の状態であり、歯の表面が溶け始めエナメル質が白濁している状態です。C0 を放置し C1 や C2 に移行してしまうと歯に穴があきます。
C0は歯を削る必要がないため、フッ素塗布やブラッシング指導の治療で経過を観察します。
C1 はすでに虫歯になっている状態であるため、虫歯部分を削って歯科用プラスチックで詰める治療が必要です。ただし、C1 の場合も早期発見できれば C0 と同じ処置で再石灰化による改善が期待できるケースもあります。