ブログ

顎関節症になると口を大きく開けられなくなったり、嚙むと痛かったり、とても辛いものです。顎関節症の原因は、嚙み合わせやストレス、歯ぎしり、食いしばりなど多岐にわたるといわれています。意外と知らない人も多いですが、頰杖や悪い姿勢、寝相などでも顎関節症を誘発する恐れがあるのです。頰杖などの癖があると片方の顎関節に負担がかかります。日常的に片方の顎を押し続けることで歯列が歪んでしまい、嚙み合わせが悪くなって顎関節症を引き起こしてしまう可能性もあります。

思い当たる癖がある人は今すぐ気をつけるようにしましょう。また歯ぎしりや食いしばりがある人は、マウスピースを装着することで歯や顎にかかる負担を軽減させることが可能です。
口を開けにくい、口を開けたり閉じたりするたびに顎関節で音がなる、顎が外れることがある等の症状 があれば、無理せずに安静にしておくことが大切です。硬い物を食べるのは避け、顎にあまり負担がかからない柔らかい物を食べるようにしましょう。そして早めに歯科医院を受診した方がいいでしょう。