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健康寿命を延ばすためにも歯科検診を受診しよう
5 月 21 日、大阪公立大学は歯科健診未受診の高齢者の死亡リスクが、受診者に比べ約 1.5 倍になるという研究を発表しました。
健康寿命を延ばすうえで「自分の歯を残す」ことの重要性が高まっています。自分の歯できちんと噛んで食事をすることは栄養の吸収を助けるだけでなく、表情筋を鍛えたり脳に刺激を与えるなど多くの効果が期待できるのです。逆に、歯の健康を損なうことは寿命を縮めることに直結します。
歯も体の一部であり、不具合があると全身に影響が出ます。特に歯周病は認知症や糖尿病、脳卒中や心筋梗塞などの病気のリスクを引き上げてしまいます。
また、脳でのアミロイドβ の蓄積を増やし、アルツハイマー型認知症の発症率を 1.7 倍にするという研究もあります。

お口の健康を守ることは、全身の健康を守ることにもつながるのです。