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寺田明日香選手は東京五輪100mハードルで日本人として21年ぶりの準決勝進出を果たした選手です。
寺田選手は陸上競技から引退後、結婚・出産を経て７人制ラグビーを経験し、その後また陸上競技へ復帰しています。

ラグビー日本代表の練習生として活躍していたとき、試合中に強く顎が衝突したことで親知らずが前に出てしまい、それが頬の内側に当たることでずっと歯茎の炎症と口内炎ができているような状態になってしまったのだとか。
ラグビーをこのまま続けることで前歯を折る可能性もあると歯科医師から言われ、26歳の時に矯正治療を決心したようです。矯正後には「歯並びが顎や他の身体の骨格の位置やバランスに影響を与えていて、正しく整えることが競技力にプラスに作用する」ことを実感したそうです。