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歯磨きをすれば仕事がはかどるかも

家庭用品大手のライオンは、歯磨きが心や体にどう作用するかを検証するため、成人男女20人の参加を得て試験研究を行いました。

その結果、ブラッシングによる歯茎や頬の内側などへの刺激が交感神経の活動を弱め、リラックス効果が得られることが分かりました。
心理状態に関しては、活性度、快適度、覚醒度が上がり、簡単な計算問題を課したところ回答数が増えたとしています。
杏林大学の古賀良彦名誉教授は「ブラッシングを行うことで副交感神経が優位になり、良い安静状態が得られた」と分析。

単に落ち着いているだけだったり、ぐっすり眠ったりといった意味でのリラックスではなく、前向きな心理状態への変化が見られたことを評価しています。