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長寿のためには噛み合わせが重要

日本臨床矯正歯科医会は長寿のためには「かみ合わせ(咬合)が大切だ」と強調しています。
前歯は食べ物をとらえてかみ切る役割があり、奥歯はすりつぶす役割があります。奥歯をひどい虫歯などで抜歯するケースもありますが、例えば、上の奥歯がなくなると、「相手」がいなくなった下の歯が伸び出し、かみ合わせがうまくいかなくなってしまうのです。

加齢により、さらに不具合が多くなります。いつまでも美味しく食事をしようと思えば、噛み合わせを重視したお口の管理をしなければいけません。日本臨床矯正歯科医会は「子どもの頃から矯正していれば、生涯にわたり歯の治療に要するコストは小さくなる」とも指摘しています。