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口臭があると認知症リスクが高まる!?

歯周病の方はアルツハイマー病のリスクが約2倍に上昇し、残存歯が多い方は認知症リスクが低下するといわれています。
東京医科歯科大学の研究グループの調査によると、重度の口臭がある方は、口臭がない方より、認知症リスクが4.4 倍高かったといいます。

軽度の歯周病で残存歯の数が多くても、口臭がひどいと認知症リスクが高まる可能性があるというものです。
しかし、この研究では口臭が先なのか認知症が先なのかが明確でないとされています。
ただし、口臭を予防することで認知症の予防にもなる可能性はあるでしょう。