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MFTってなに?どんな治療をしてどんな効果があるの?
MFTとは口腔筋機能療法のことです。口周りの筋肉を正しく使えるようトレーニングすることをいいます。
歯並びや噛み合わせの状態は、遺伝ですべて決まるわけではなく、日常生活の癖などによっても変化します。そのため、悪習癖によって歯並びや噛み合わせが悪くなる可能性もあるのです。MFTは矯正治療の一環として用いられることが多く、軽度の歯列不正であれば MFTで改善できる可能性もあります。またMFTを受けることで矯正治療をスムーズに進行でき、 後戻りを防げるメリットもあります。

MFTは子どもだけの治療だと思われがちですが、そんなことはありません。子どもから大人まで効果が期待できるでしょう。
高齢者の方も正しい嚥下運動ができるようになるため、誤嚥防止のために行うこともあります。
ただし、癖が長期化していない「子ども」のほうがより効果を期待できるでしょう。
MFTのトレーニング内容は多種類ありますが、患者さま一人ひとりの症状によって取り組む治療内容は異なります。
知っ得! 歯のコラム
「セラミックは割れやすい?」
セラミックは強度が高くて丈夫な素材です。ただ、強い衝撃が加わると割れたり欠けたりする可能性はあります。
このような強度で比較すると銀歯の方が強度が高いため優れているでしょう。しかし、セラミックが割れやすいということではありません。
セラミックも丈夫な素材で耐久性に優れています。
実際に保険診療の銀歯などに比べて平均寿命が長いのはセラミックです。
強度の面において不安がある方は、さらに強度が高いジルコニアを選択肢に入れるのもいいでしょう。