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無意識に歯ぎしりや食いしばりしていない?

歯ぎしりや食いしばりをするのは、寝ている時、あるいは何かに夢中になっている事が多いです。
無意識に行ってしまうので、自分自身では自覚していない方が大半です。人間の噛む力は、40~60㎏くらい。食事の時は自然と加減しながら1/2~1/4程度の力で噛んでいます。

しかし、無意識の歯ぎしりや食いしばりは、加減なく力が入ってしまうのです。歯ぎしりや食いしばりは顎関節症だけでなく、歯のすり減り、歯の破折、知覚過敏の促進、歯周病の進行加速などの悪影響があります。日中であれば、意識することで防ぐこともできますが、寝ている間は歯ぎしりや食いしばりを防ぐのは難しいです。
歯や顎のダメージを軽減させるためにも、症状が強い方はマウスピースを装着して保護した方がいいでしょう。